西毛広幹道の高崎管内の進捗
(2018年09月30日)
3工区の状況
群馬県は西毛広域幹線道路の高崎管内3工区の進捗状況について、9月25日の群馬県議会で岸善一郎議員の質問に答えた。
西毛広域幹線道路は、前橋市千代田町を起点に高崎市、安中市、富岡市を結ぶ延長27.8km。
群馬県の答弁によれば、高崎工区(延長3・15km)については、上越新幹線をまたぐ区間の橋梁設計を平成29年9月にJR東日本に委託し、平成31年3月に設計が完了する見込み。今後、早期用地買収に着手できるよう準備を進め、平成38年度の開通をめざす。
高崎西工区(延長4・7km)は烏川や榛名白川等に架かる橋梁工事を実施している。工事起点の北側の場所に高崎北警察署(仮称)が予定されており、予定地に面した部分は早期に分割開通できるよう事業を進めている。高崎西工区は平成34年度の開通をめざす。
高崎安中工区(延長1・9km)は、高崎市区間については今年9月に地元の了解がおおむね得られたことから、来月から用地調査に着手する予定。安中市区間については、年内に地元説明会を開催したいと考えている。この区間は平成39年度の完成をめざす。
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