地域のお囃子を保存継承
(2018年09月25日)
高崎市お囃子大会
地域に伝わる貴重な伝統民俗芸能「お囃子」を保存継承し、市民や愛好者にお囃子の魅力を楽しんでもらう「高崎お囃子大会」が9月23日(日)に榛名文化会館で開催された。
この大会は3年に一度開催されており、今回で4回目。
出演したのは「金古六区の二祭太鼓保存会」、「高崎山車ばやし保存会」、「倉賀野町仲町文化財保存会」、「八幡六郷流お囃子保存会」、「西吉井祭典委員会お囃子連」、「新町橋場町屋台囃子保存会」、「秀山流花車ばやし保存会」の7団体。
各団体とも子どもたちの参加など後継者の育成に取り組み、地域のお祭りで演奏を行っている。過去に途絶えた活動を復活させるなど、地域の情熱と努力によって、貴重な伝統が受け継がれている。
この日のステージでは、練習の成果を披露し、息の合った演奏を聞かせた。
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