高崎市水道事業 29年度決算
(2018年08月30日)
収益的収支は、給水収益の増加で、事業収益が73億3650万円となり前年度に比べ1億4630万円(2・0%)増となった。
事業費用は62億0491万円で、前年度に比べ3495万円(0・6%)減となった。
差引額は11億3158万円で、10億0275万円を純利益に計上した。
資本的収支は、資本的収入が企業債10億円、負担金3億4013万円などで13億7407万円となった。
資本的支出は建設改良費21億2832万円、企業債償還金16億3886万円など37億7963万円となり、資本的収入額が資本的支出額に不足する24億0556万円は当年度分損益勘定留保資金などで補てんした。
高崎市の給水人口は36万7156人、給水世帯数は16万311世帯で、人口は638人減、世帯数は1442世帯の増。年間有収水量は4423万㎥で前年に比べ57万㎥増加した。有収率は88・52%で前年を0・14ポイント下回った。
管網整備事業では送水管・配水管の布設を1609・2m、布設替え8696・1mなど。
配水設備整備拡張事業では、市内一円で配水管2518・9mなど。
負担工事事業は、下滝町、下之城町、棟高町、箕郷町上芝地内などで7464・4m。
施設改良事業は、岩崎浄水場の中央監視装置制御機能更新工事など。
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