富岡市のごみを受け入れ
(2018年07月25日)
富岡市の焼却施設工事で
富岡市が、同市のごみ処理施設の延命化工事を実施することに伴い、富岡市から本市に依頼されていた工事期間中の廃棄物処理受け入れについて、高崎市は受け入れる考えを、25日の高崎市議会市民経済常任委員会に報告した。
富岡市清掃センターの延命化工事は平成30年11月から平成32年12月までを予定しており、工事に伴う休炉期間中、高崎市の受け入れは160日程度になる予定。受け入れる廃棄物は焼却処理できる一般廃棄物で、受け入れ量は3040トン、一日当たりパッカー車10台程度。
高崎市と富岡市の間で委託契約を結び、処理費用は高崎市の基準で富岡市が負担する。富岡市の委託収集運搬業者が高浜クリーンセンターまで運搬搬入し、運搬経路は高崎市が指定する。受け入れた廃棄物量に相当する焼却灰を富岡市が持ち帰り処分する。
高崎市は、近隣自治体との相互支援や高浜クリーンセンターの処理能力、周辺地域への配慮などを総合的に考慮し、受け入れを決定した。特に搬入については、経路となる地域への周知や事業者の安全走行を徹底し、地域の生活環境の保全に万全を期すことになっている。
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