東京五輪の事前合宿に向け視察
(2018年07月23日)
コシェフスカ国際部長とクシェヴィンスカ・マネージャーを案内する結城副理事長
ポーランドオリンピック委員会
ポーランドオリンピック委員会のマルゼナ・コシェフスカ国際部長とドロタ・クシェヴィンスカ・マーケティングマネージャーが20日に高崎市を訪れ、高崎アリーナを視察した。
コシェフスカ国際部長の高崎訪問は今回が3回目で、2020年の東京オリンピックでの事前キャンプに向け、高崎財団と具体的な打ち合わせを行うのが目的。
これまで、高崎市とポーランドオリンピック委員会、日本オリンピック委員会は協定を締結し友好を深めている。2016年6月にバレーボール男子代表はリオ五輪最終予選の際に高崎合宿を実施し、今年6月にはハンドボールジャパンカップ(全日本女子対ポーランド女子)が開催されている。
現在、高崎市・高崎財団は、ポーランドオリンピック委員会の協力を得ながら、バレーボール、ハンドボール、柔道、バドミントン、フェンシングのポーランド競技団体と事前合宿に向けた協議を進めている。
コシェフスカ国際部長は高崎での事前合宿を積極的に進めていきたいと述べ、高崎財団に用具などの要望も行った。高崎市、財団、市民による、これまでの歓迎やサポートもポーランド側に好印象のようだ。クシェヴィンスカ・マネージャーは、高崎が東京から近く合宿に適していると語るなど、今回の訪問により、事前合宿誘致が前進したようだ。
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