市内のブロック塀を緊急点検
(2018年06月25日)
18日に発生した大阪地震で、ブロック塀が倒壊し女児が死亡した事故により、ブロック塀の安全確認が全国の自治体で行われている。
冨岡賢治市長は19日の高崎市議会建設水道常任委員会で「ブロック塀の総点検を早急に行う」と述べ、市は市内全域のブロック塀の総点検に着手した。
道路に面した個人所有等のブロック塀・屋根瓦、小中学校その他市有施設900施設で8月末までをめどに実施する。
高崎市では。この緊急点検を通じて地震等の被害をできる限り防止するとともに、危険と思われるブロック塀等の所有者について注意喚起し、助成制度の広報を実施。市民の防災意識の高揚をはかり、災害の備えを充実強化させていきたい考え。
- 次の記事 第34回ぐんま版画展