高崎芸術劇場「来年9月開館めざす」
(2018年06月19日)
富岡市長が考え示す
高崎市は、現在、建設中の高崎芸術劇場の指定管理者に公益財団法人高崎財団を指定する議案を、高崎市議会6月定例会にはかった。本議案は19日の高崎市議会都市集客施設建設特別委員会で審議された。高崎財団の指定期間は平成30年7月1日から平成35年3月31日までとなっている。
高崎芸術劇場の完成は平成31年3月を予定しており、特別委員会の審議では、高崎芸術劇場の開館予定日について質疑があった。富岡賢治市長は「来年9月中旬をめざしたい」と答弁し、平成31年9月中旬の開館が目標に示された。
開館を9月にする理由について、市長は、建物が完成し引き渡し後、設備の操作の習熟など準備に数カ月は必要と説明した。
また、この日の審議では、こけら落とし事業や市民へのお披露目について、特別委員会の議員からも様々な要望があった。本議案では、高崎財団の指定期間が、建物の完成後ではなく、来月早々となっており、公演の誘致などについては、早くから準備を進めることも必要となっているようだ。
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