東小の水漏れ復旧を急ぐ
(2018年06月19日)
授業再開にめど
漏水で校舎が水浸しになった東小の復旧について、18日の高崎市議会総務教育常任委員会で、飯野教育長が報告した。
6月5日に校舎3階トイレの給水管がはずれて水が漏れ、普通教室11室などが水浸しになるなど、大きな被害となった。5日、6日は休校となり、7日から1~3年生が中央公民館、4~6年生が北小で授業を再開した。
復旧では保護者の協力なども得られ、1~4年生は6月28日、5~6年生は7月17日に東小に戻れるめどがたった。夏休み期間中に、全体的な工事を実施する予定。高崎市教委では、児童の心のケアも含め、学習や健康など手を尽くしているという。いつもの校舎を離れることで、他校や地域の人たちに対して、視野が広がった児童もいるそうだ。
東小の校舎は、築44年から45年となっており、老朽化と今回の漏水の関係も懸念される。高崎市によれば、東小と同時期の校舎は他に20校あるそうだ。現在、箕輪小の校舎の建て替えが進められており、以降についての計画は決まっていないという。
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