楽しみながら安全保障を学ぶ

(2018年06月13日)


高崎JC

高崎青年会議所は、12日に「カードで学べる安全保障」を高崎商工会議所6階ホールで開催した。

この集いは、日本青年会議所が作成した「アンポカードゲーム」を使い、ゲームで日本の安全保障について考えてもらうのが目的。高崎青年会議所会員や市民ら約150人が参加した。

アンポカードゲームは、4人~6人程度でプレイするカードゲームで、ルールはやさしく、子どもから大人まで楽しむことができるそうだ。食糧・水、エネルギー・物流、医療・人間、国、防災・防犯、環境の6分野のカードを自陣に揃えて勝敗を競う。

日本青年会議所はアンポカードゲームを全国へ普及し、安全保障への問題意識を高めていきたいと考えており、群馬県内での開催は今回が初めて。日本青年会議所の細川直人さんは「このカードゲームを通じて身近な安全保障を考えてほしい。米朝会談の日に高崎で開催できたことは意義多い」と話す。

高崎青年会議所の田島圭次郎理事長は「平和や安全保障を考え、自分や自分の大切な人を守ってほしい」と述べた。この集いを担当した高崎青年会議所の廣瀬一真渉外委員長は「身近な安全保障を考え、実践していけば、地域、国、世界が守られるのでないか」と言う。

アンポカードゲームは、高崎青年会議所で無料で貸し出しを行っている。またスマホ用のアプリでも楽しめるそうだ。

問い合わせは高崎青年会議所、電話027・361・7604。

 

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