高崎産食材でクッキングライブ
(2018年06月1日)
平野レミさんのトーク楽しむ
高崎の新しい食の魅力を創造・発信する「高崎おいしいものを作る委員会」(青島真一委員長)の主催で、5月23日(水)午後2時から4時まで、高崎アリーナ(下和田町)で『平野レミクッキングライブ in TAKASAKI』が2時間にわたって行われた。料理愛好家として人気の平野レミさんは、主婦として家庭料理を作り続けた経験を生かし、簡単にできる“シュフ料理”をモットーにアイデア料理を発信している。
今回のクッキングライブでは、高崎産の食材を使用した簡単で美味しい3品の料理が披露され、レミさんが壇上で手際よく料理を作ってみせた。テレビなどで活躍することになったいきさつや、料理好きに育った子供時代、家族や友人たちにまつわる話などを明るく軽妙なおしゃべりで語り会場を沸かせた。
高崎ファームのチンゲン菜や吉井のエリンギ、ブロッコリー、国府の玉ねぎ、倉渕の味噌、榛名の梨ジャムなどの生産者も紹介され、食材への興味と料理への期待が一層高まった。東日本料調理師専門学校の支援を得て、出席者のテーブルに料理が配膳された試食タイムでは、納得の美味しさと手軽さから、早速作ってみたいという声が多く聞かれた。
栄養たっぷりでおいしく簡単にできる家庭料理は、家族を、地域を、日本を、世界を救う。みんながおいしく食べて健康に暮らせたら、みんなが幸せになれる!というメッセージが込められたクッキングライブは、おいしいく、楽しく、元気な笑いに満ちた2時間となった。
チンゲン菜吸い鶏パスタ
【材料(2人分)】
パスタ(フェデリーニ・1.4㎜)140g
A: にんにく=(叩いてみじん切り)大1片、オリーブ油=大さじ1。
B: 鶏もも肉(皮なしのもの、一口大に切る)150g、水=2カップ、エリンギ(縦半分に切ってスライス)80g、塩=小さじ2分の1、チンゲン菜 1株(200g)、赤ピーマン(細切り)適量。
C:バター=30g。味噌=大さじ1.5g、しょうゆ=小さじ2分の1。※お好みで、柚子胡椒、タバスコ、黒胡椒 少々。
【作り方】
①チンゲン菜は葉と茎の部分で半分に切り、茎は12等分のくし形に切る。
②フライパンにAを熱し、にんにくの香りが出たら①の茎を加え、全体に油がまわるまで炒めたら、Bを加える。
③沸いたらパスタを半分に折って入れ、フタをして途中混ぜながら6分程煮る。
④少し水分を残し、Cを溶かしいれ、①の葉と赤ピーマンを加え、全体をかき混ぜたら火を止める。
⑤器に盛り、お好みのスパイスを加えていただく。
他に春どりブロッコリーポタージュ、梨ジャムデザートバケットが紹介された。
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