新ホテルの耐震化は31年度
(2017年12月11日)
柳川町のグランビュー
高崎ビューホテルが高崎の経済界による新会社・株式会社グランビューに事業継承され、1月以降も存続されることに伴い、建物の耐震補強など、高崎市は支援の方向性について、11月30日の高崎市議会一般質問で高橋美奈雄議員の質問に答えた。
ホテル存続にあたっては耐震補強工事が課題の一つになっている。高崎市も中心市街地の活性化・まちづくりの観点から、ホテル存続に取り組んできた。
高崎市の答弁によれば、ホテル建物の耐震設計を来年実施し、工事費用を算出する見通しとなっている。翌平成31年から耐震工事に入る予定となっている。
施設内のリニューアル工事も相当額が見込まれているため、耐震工事の費用について高崎市は国や県に要望し、ホテル施設を地域防災拠点に位置づけ、有利な制度が活用できるようはかっている。経済の活性化、にぎわい創出をはかりながら、地域の安心・安全に大きく寄与する取り組みとなるようだ。
-
前の記事 平成29年度高崎市文化財保護賞