SL乗って地域学習
(2017年11月25日)
JR高崎「走れ教室」で北小児童
JR東日本高崎支社が先般発表した体験型教育プログラム「鉄育」の取り組みとして、SL客車を教室にした「走れ教室」のモニターイベントが25日に実施された。
モニターイベントには北小学校の児童40人と保護者7人が参加。児童らは高崎駅を午前9時56分発の水上行き「SLレトロみなかみ号」の3号車に乗車、車内での授業や水上駅での転車台の見学などを実施。
講師には、NHK番組の「ブラタモリ」にも出演した群馬地理学会の原澤直久さんらを招いて「利根川と河岸段丘」やSLと地域との関わりなど、車窓から見える風景を通じて地域を学ぶ。高崎支社が作成した「SLかるた」も活用される。
参加した児童はSLに歓声を上げて乗車。保護者は「SLに乗って地域を学べる体験教室で、子どもたちのテンションが高く楽しみにしていた様子だった」と話していた。
(高崎新聞クールチョイスニュース)
- 次の記事 強豪の熱戦にファン沸く
-
前の記事 高崎スイーツの魅力をPR