高崎学博士をめざして挑戦

(2017年10月29日)

総合保健センターの受検会場

第5回高崎学検定

 第5回高崎学検定が10月28日に高崎市総合保健センター、高崎市市民活動センターで実施された。105人が申し込み、94人が受検した。
高崎学検定の問題は、高崎の歴史・文化・自然・産業・生活などから100問が出題され、四者択一で解答。成績が特に優れた人を高崎学博士として認定するほか、成績優秀者を発表し、通算して3回以上成績優秀者になった人を、「高崎学の達人」に認定する。
受検した30代の女性は「初めて受検しましたが難しかったです。高崎に住んで3年になり、高崎のことを学べて楽しかった。古墳の勉強をするきっかけになった。1歳の子どもがいるので子どもと一緒に古墳を回ってみたい」と話していた。受検者の最高齢となった88歳の早川さんは3回目の受検で「去年は平均点以上取れましたが、今年は難しかった。勉強することで、知らなかったことがわかってくる」と笑顔を見せた。最年少の小学6年の萩原君は「父から勧められたこともありますが、歴史が好きなので、高崎の歴史を勉強したいと思いました」と高崎学検定の受検を決意。過去の出題問題を解いたり、家族と史跡巡りをして勉強し、日高遺跡が印象に残っているそうだ。「満点を取るまでがんばりたい」とやる気いっぱいだ。
成績の発表は11月21日(火)を予定。

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