東口高層マンションが起工式

(2017年07月5日)

完成イメージ
関係者で起工式

高崎のランドマークに

 高崎駅東口第九地区第一種市街地再開発事業の起工式が5日に東町の現地で行われた。この再開発事業は、株式会社ココパルク、日東興産株式会社、東京建物株式会社、穴吹興産株式会社の共同個人施行者により、高さ約100mの28階建て、総戸数225戸の高層マンションと7階建て278台の駐車場で構成されている。マンションの2階で高崎駅東口とペデストリアンデッキで接続する。

 マンションの高さは群馬県庁、高崎市役所に次いで県内3番目、民間施設としては最高層となる。設計・監理は企画社、施工は清水建設・冬木工業JV。竣工は平成32年2月を予定。

 マンションの1階・2階はテナントとなり、東京建物の発表によれば、医療機関やスーパーの誘致を検討している。また、同社が「Brillia」ブランドとして展開しているマンション事業のノウハウを生かす。

 平成30年春に、建設地至近にモデルルームを開く予定。価格についても来年に発表する予定。

 起工式で、ココパルクの木本高一朗社長は「県内民間の最高層のタワーマンション、高崎のランドマークとなる。高崎の魅力あるまちづくりと地域の発展に貢献したい」とあいさつ。高崎市の松本副市長は「高崎駅周辺の都心人口の増加につながり、応援していきたい。高崎市の27カ所目の再開発事業であり、これからも再開発事業を続けていきたい」と本事業に期待した。

 

 

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