全日本体操選手権でアリーナ見学
(2017年06月22日)
南小・城南小の5・6年生
今週末の24日(土)、25日(日)に高崎アリーナで行われる第71回全日本体操種目別選手権、第32回世界トランポリン競技選手権大会日本代表最終選考会を前に、南小学校と城南小学校の5・6年生がアリーナと公式練習を見学した。見学したのは南小学校の5年生57人・6年生38人と城南小学校の5年生35人・6年生29人。
児童は実際に床競技で使うフロアに上がり、日本体操協会広報委員長の田中光さん(アトランタ五輪出場)と体を動かして楽しんだ。また公式練習を観覧席から見学し、有名選手の登場に目を輝かせていた。
田中さんや高崎財団によれば、こうした大規模な体操競技大会で児童の見学会を行うのは今回が初めて。高崎財団が日本体操協会に要望し、実現した。今回の児童見学会の結果をふまえ、今後も同様の見学会を開催していくか検討したいという。
高崎アリーナについて田中さんは「客席と一体感があり、各種目も見やすくてすばらしい。高崎は東京から近いので有効に利用できる」と話し、高崎の子どもたちとの交流を喜んでいた。
南小6年の岩田さんは「ジャンプしたり体操がとても楽しいと思いました。選手は体がバネみたいですごかったです」、城南小6年の藤田さんは「楽しく体験できました。色々な種目で技が早かったです」と話し、田中さんの指導を学校のマット運動で生かしたいと、児童の心に残ったようだ。
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