高崎市婦人会連合会が解散

(2025年04月14日)


78年間にわたり貢献

高崎市婦人会連合会が会員の高齢化・会員数の減少により、令和7 年3 月末をもって解散した。

 

戦後、女性が参政権を獲得したことにより、女性の社会活動が活発になり、1947(昭和22)年11月に高崎市婦人大会が高崎市立高等女学校で開かれた。昭和23年に高崎婦人協議会が結成され、各地域の婦人会、職域の婦人会などの代表で組織された。昭和24年に会長制を取り入れ、初代会長に吉田文子が選任された。

以降、婦人会活動は連合会として婦人の集い、研修会、五八国体の参加活など発に行われた。生涯学習をはじめ、青少年の健全育成や子育て支援、食育や食の安全、リサイクル推進や環境美化、日本赤十字社奉仕団員としての募金活動、人権や消費者問題に関する啓発活

動など幅広い分野の活動を行い、高崎市政に大きな役割を果たしてきた。

 

3月28日に解散式が高崎芸術劇場で行われ、戸塚信子会長と会員が出席。富岡賢治市長から長年にわたる同会の貢献に対し謝意が述べられた。

 

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