災害時の水道対策を強化

(2025年03月30日)

復旧作業を実演

能登半島地震で応急給水や水道施設の復旧活動が課題となったことを踏まえ、高崎市は給水車の追加配備と復旧資器材を搭載した水道応急復旧対策車の新規配備を行い、3月28日にもてなし広場でお披露目式と復旧作業の実演を行った。

 

水道応急復旧対策車はクレーン車に災害対応の初動で必要になる応急資材、発電機、浄水ポンプ装置などを搭載。復旧作業を行う高崎水道工事業協同組合と連携して運用し、この日も同組合による実演が行われた。

 

給水車は、これまでに3台配備しており、今回、2台を新規配備したことで、5台体制となった。

 

富岡賢治市長は「被災者が飲料水や生活用水で困らないよう、ライフラインの確保に万全を尽くしていきたい」としている。また災害時ではトイレが深刻な課題となったことから、高崎市では、これまでにトイレトレーラーの導入を行っている。

 

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