ジェイコム群馬/業務活動通じて防犯パトロール
(2025年03月12日)
防犯意識の向上・安心安全なまちづくりに
ジェイコム群馬(ジェイコム埼玉・東日本群馬局=高関町)は、地域の安全と安心を守る活動として、社員全員が地域の見守りや犯罪防止に取り組む「防犯パトロール」の出発式を3月7日に行った。
ジェイコム群馬は、2015年に群馬県警察と「犯罪の起きにくい社会づくりに関する覚書」を提携し、安心・安全な街づくりの取り組みを開始した。2024年11月にはパリ五輪レスリング女子金メダリスト櫻井つぐみ選手、元木咲良選手が出演協力し、特殊詐欺防止の啓発動画を作成。
今回はジェイコムが群馬県警察と協力し、防犯パトロール用の腕章と防犯ステッカーを作成し、営業車での移動中などに防犯の視点で地域の見守りを行う。不審な車や人を見かけた際のすみやかな通報や、慌てた電話対応をしている住民を見かけたら声掛けする、子どもたちの登下校時間帯に「ながら見守り」を行うなどの活動を強化する。
近年は特殊詐欺や闇バイト強盗などの犯罪増加が大きな社会問題となっており、ジェイコムは独自の地域貢献として犯罪防止活動を行う。
出発式でジェイコム群馬の齊藤竜太局長は「日常的な訪問活動での防犯パトロールが大きな効果があると確信している。安心して暮らせる地域を築きたい」と決意を語った。群馬県警生活安全部の西山部長は「犯罪防止活動に取り組んでいただき頼もしく感じている」とあいさつした。また区長の出席もあり、地域からも期待の声があった。
ジェイコム群馬の齊藤局長からチームリーダーに腕章が手渡され、決意を新たに出発した。
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