第4期高崎市中心市街地活性化基本計画
(2025年02月13日)
高崎市は、2024(令和7)年4月から2029(令和12)年3月までの5年間を計画期間とする第4期高崎市中心市街地活性化基本計画の素案をまとめ、1月29日の高崎市議会市民経済常任委員会に報告した。
中心市街地活性化基本計画は、中心市街地の都市機能の増進や経済活力の向上をめざすもので、内閣総理大臣の認定を受ける。高崎市では平成20年に第1期の認定を受けて以降、切れ目なく実施し、2024年3月に第3期計画が満了する。
第4期計画の計画区域は約180haで、高崎駅周辺における都市集客施設の整備効果を最大限発揮するとともに、年間を通じて実施している各種イベントを通じてまちなかの活性化・にぎわい創出をはかり、中心市街地全体への波及をめざす。
基本方針として、都市集客施設の整備等による市内外からの来訪者の誘因、中心市街地における来訪者の回遊性促進、まちなか居住の誘導・促進を掲げ、都市集客施設の利用者数を147万4千人(基準値128万人)、歩行者・自転車通行量4万4400人(基準値4万3千人)、区域内居住人口2万9800人(基準値2万8千人)としている。
盛り込まれる予定の事業では、ハード事業では宮元町第二地区優良建築物等整備事業、連雀町地区優良建築物等整備事業、高崎駅東口栄町地区市街地再開発事業、高松かわまち展望レストハウス整備事業。
ソフト事業では、高崎マーチングフェスティバル・高崎音楽祭、高崎シティロックフェスなどまちなかでの音楽イベント。高崎まつり・高崎山車まつり、高崎だるま市、高崎えびす講市、キングオブパスタなどのイベント。中央銀座アーケード活性化、高崎光のページェント、高崎アートインキュベーションなどの活性化事業。まちなかコミュニティサイクル推進事業、まちなか商店リニューアル事業、お店ぐるりんタクシー事業など多数。
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