チームワークでPTAの改革・進化を

(2024年12月17日)

左から 司会の飯野さん、小澤会長、ユカイさん

市P連大会講師にユカイさん招く

高崎市PTA連合会研究大会が12月7日に高崎市民文化会館で行われた。

ロックミュージシャンのダイアモンド☆ユカイさんを講師に「ユカイな子育てはPTA」をテーマに講演や高崎市PTA連合会・小澤由宏会長とのトークセッションが行われ、子育てやPTA活動について語り合った。

 

ユカイさんは3人の子どもの父で、長く子どもが通う学校のPTA活動に携わり、PTA会長も務めた。創立150周年を迎えた伝統校で、記念行事はユカイさんも携わった。

高崎市PTA連合会の小澤会長は「PTA活動は子育てであり、楽しんで活動している」、ユカイさんも「PTAに参加して子育ての視野が広がった」と話し意気投合。

PTA活動についてユカイさんは「良い伝統もあれば、いらないものもある。PTA不要論の逆風の中で、改革していかないといけない」と話し、「PTAはチーワークがすごくて、アイデアを実現してもらうことができた」と振り返った。「学校や地域にあったPTAをつくっていける。PTAが進化していく時で、PTA不要論ではなく、PTA進化論と言っていい」と話した。

高崎市PTA連合会の小澤会長は「不要と感じる慣習などをやめるのは悪いことではなくて、地域で必要としているものを、みんなで力を合わせてつくっていくのが理想。堂々と活動をしていきたい」と話した。

ユカイさんは「改革していく姿が伝統になる。PTAを進化させてほしい」と期待し、ユカイさんのヒット曲、アニメ映画主題歌「君はともだち」を披露した。

 

また午前中には中央公民館集会ホールでPTAフェスティバルを開催し、FM群馬ラジオパーソナリティである内藤聡さんを招いた交流イベントなどが行われた。

 

 

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