個性的な18台が出走/TSKフェス
(2024年11月1日)
子どもイベントも好評
高崎市青年商業者研究会(略称TSK)は10月27日に「TSKフェス2024withゴム動力自動車コンテスト」をもてなし広場で開催した。
TSKフェスは青少年の健全育成や交通安全、防災などの啓発をテーマに開催されており、ふわふわドームなどの子ども広場やJR高崎支社、高崎警察署、高崎市消防局などの出展が来場者を楽しませた。
このフェスティバルの人気企画となっている「ゴム動力自動車コンテスト」は、ゴムだけで動く自作自動車を実際に人が運転して70mのコースを走り、タイムや走行距離を競うコンテスト。2回の走行を行い良い方の記録をとる。
TSKでは学生の参加に力を入れ、関東圏の実業系高校等が参加。今年から学生の部と社会人の部の2部門を設け、学生の部は9校、社会人の部は9団体が出走し、個性的な手作り車両が会場を湧かせた。
部門ごとに順位を競い学生の部は群馬高専エコノパワー愛好会、社会人の部は「ピンクスパイだぁ~」が優勝。また、来場者投票によるデザイン賞は安中総合学園高校が受賞した。
高崎市青年商業者研究会の高橋一聖会長は「子ども広場やイベントも大盛況となり、ゴム動力自動車コンテストも大成功となりました」と話している。
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