高浜クリーンセンター火入れ式

(2024年10月1日)

建設中の新施設
関係者による火入れ式

令和7年1月完成予定

高崎市が進めている高浜クリーンセンターの建て替え工事で、令和7年1月末の完成予定に向け、9月26日に火入れ式が行われた。

 

新施設の処理能力は、可燃ごみ処理施設が480t/日(160t / 24時間× 3炉)、不燃・粗大ごみ処理施設が34t / 5時間、リサイクルセンターが65t / 5時間などとなっており、現施設と比べて能力向上をはかるとともに、社会情勢の変化に対応可能な規模及び能力を備えた計画となっている。

また高効率廃棄物発電設備を備え、高崎の産業界と連携して電力の地産地消による脱炭素社会の実現及び地域経済の活性化に資する計画にも注目されている。

 

火入れ式で富岡賢治市長は「400億円をかけた戦後高崎の最大の事業です。何よりも事業にご理解をいただいた地元の皆様のおかげで榛名地域には足を向けて眠れないと思っています」とあいさつした。

 

新施設では、燃焼炉などの性能向上にとどまらず、搬入路を2コース設けて繁忙期の渋滞の改善、持ち込みごみの投入時の安全性向上なども盛り込まれ、市民サービスの向上がはかられている。

 

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