ツキノワグマ緊急対策を実施

(2024年07月23日)

高崎市では、クマの目撃情報が入った場合は、猟友会員で組織されている鳥獣被害対策実施隊や警察等と協力して対策を実施している。

至急現場に駈けつけ、現地の状況を把握し、周囲のパトロールや通学路等の安全確認、周辺住民に対する速やかな注意喚起を行っている。

クマの脅威から市民の安心安全を守るため、高崎市は6月から出動する隊員に対する新たな支給や捕獲処分費の増額などを始めた。

クマの出没に伴う隊員の緊急出動について、一日3700円を支給。

クマが捕獲された場合の処分費について、1万円増額し、1頭当たり2万5000円とした。

また出没場所周辺にクマの忌避剤(刺激臭でクマが近寄らなくなるもの)を配付する。

 

予算額は隊員に対する支給が総額で74万円、処分費が50万円(20頭見込む)、忌避剤が140セット分で70万円。

 

富岡賢治市長は「クマの脅威から市民の生前を守ることを第一に考え、実施隊による緊急対応の支援と出没地域への忌避剤を配付します」としている。

 

 

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