行田製作所の新工場竣工
(2024年07月13日)
自動化を進め新事業も
吉井町矢田の株式会社行田製作所(行田正巳社長)の新工場が完成し、6月21日に関係者を集めて竣工式が行われた。
行田製作所は1965(昭和40)年に富岡市で創業。2011(平成23)年に吉井町矢田に新工場を建設し移転、これまでも順次、工場増設を行ってきた。エレベータ、店舗、鉄道、自動車関連の機器・部品の製造で業績を伸ばしている。
新工場では省エネ、低コスト、高品質な加工をめざし、最新のレーザー加工機などを導入。自動化を進め人手不足への対応、残業時間の短縮、熟練工から若手への技術継承につなげていく。
工場の自動化に貢献する新事業にも取り組み、行田社長は「できないことはないという会社をめざし取り組んでいきたい」と意欲を見せている。
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