中央ライオンズから寄附
(2024年05月22日)
ヤングケアラー支援に活用
高崎中央ライオンズクラブは、ヤングケアラー支援に役立ててほしいと高崎市に30万円を寄附した。5月20日に高崎市役所で贈呈式が行われ、中嶋栄会長らが富岡賢治市長を訪問した。
高崎中央ライオンズクラブでは、例会の講話で高崎市のヤングケアラーSOS事業について理解を深め、3月に180人が参加したチャリティゴルフで浄財を募った。高崎中央ライオンズクラブはこれまでも青少年育成や福祉事業への寄附を続けており、高崎市のヤングケアラーSOS事業への寄附は初めてということだ。贈呈式は高崎中央ライオンズクラブから中嶋会長、青木伸行さん、湯浅照さん、須藤康彦さんが出席した。
富岡市長は「ヤングケアラーは小学生が多いのが実態です。児童は当たり前と思って家族を介護しており、周囲も気付きにくい。学校を通じて対応するのが適切で、児童の事情に合わせてワーキングチームで対応しています」と支援を説明。
高崎中央ライオンズクラブの中嶋会長は「ヤングケアラーの子どもたちは自由な時間もないと聞いています。子どもたちのために役立てていただきたいです」と話している。
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