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JR東日本に要望書

１１月７日に、東日本旅客鉄道株式会社が上越新幹線の終電を２０２４年春から２０分繰り上げる計画を発表したことから、高崎市の富岡賢治市長は、高崎市は納得しかねるとし、この繰り上げの見直しを求める意見書を１１月９日付けで東日本旅客鉄道株式会社に提出した。

富岡市長は、新幹線の安全運行のための尽力や地震対策工事の推進に理解を示すとともに、地域活性化のために次の２点を要望した。

（１）通勤客や観光客の利便性を損なわず、地域の発展に貢献する交通手段を提供する観点から終電時刻の２０分繰り上げは行わないよう計画の見直しをお願いします

（２）このような計画を事前に調整せずに突然決定されないよう地域の特性やニーズを合わせた対策を検討し、より一層地域の発展に向けた取り組みを進めることができるようJRと本市の協議の場を設置されるようにお願いします。