櫻井選手・元木選手(育英大)がパリ五輪内定報告
(2023年10月16日)
金メダルめざし意欲
9月にセルビアで開催された世界レスリング選手権大会で入賞し、パリ2024オリンピック出場が内定した育英大学女子レスリング部の櫻井つぐみ選手と元木咲良選手、柳川美麿監督が10月16日に高崎市役所を訪れ、富岡賢治市長に内定報告を行った。育英大学の石井學学長らが同席した。
櫻井選手は、教育学部4年でレスリング歴19年。高知県立高知南高校卒業。今回・前回の世界レスリング選手権大会で57kg級で優勝。一昨年は55kg級で優勝し、3年連続で世界一となった。
また櫻井選手は10月5日に行われたアジア大会決勝で北朝鮮選手と対戦し、劇的な逆転勝利でアジア大会初優勝を遂げた。
本木選手は教育学部4年、埼玉栄高校卒業。今回の世界レスリング選手権大会で62kg級2位。昨年は59kg級で3位。
櫻井選手は「オリンピック出場を目標にしてきました。皆さんの応援が自分の力になり、感謝しています」、元木選手は「世界選手権は2位で悔しい思いをしました。オリンピックでリベンジできるようにがんばります」とパリに向けて意欲を語り、市民の応援に感謝を示した。
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