第11回榛名湖マラソン
(2023年09月27日)
爽やかな秋晴れに
第11回榛名湖マラソンが9月24日に秋晴れの榛名湖畔で開催された。
日本一標高が高い日本陸連公認のフルマラソンで全国から競技者が集まる。約7・8kmの榛名湖周回コースを5周半し、標高差約78mの過酷なコースとなっている。特に多目的グラウンド前からゆうすげバス停までの直線の上り坂は競技者の体力と気力を奪い、精神面でもきついコースと言われている。
そうした競技者を支えるのが地元のボランティアの皆さんと沿道からの応援。周回コースのため、途切れずに目の前を通過していく競技者を応援するのも榛名湖マラソンの楽しみ方だ。
今年は965人がエントリーし、836人が出走、707人が完走した。完走率は84・6%。
最高タイムは、男子が澁川裕二さん(前橋市)の2時間25分43秒、女子が田邊亮子さん(千葉)の3時間8分3秒。
開会式で矢澤敏彦榛名湖マラソン大会会長(高崎市スポーツ協会会長)は「目標に向かってがんばってください」、富岡賢治市長は「ボランティアの皆さんが協力して選手の皆さんをお迎えしています。過酷なレースですががんばってください」とあいさつした。
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