たかさき新電力株式会社を設立
(2023年08月6日)
脱炭素社会の実現へ
高崎市は、高崎商工会議所及び高崎信用金庫と共同で地域新電力会社「たかさき新電力株式会社」を令和5年7月27日に設立した。
この新電力会社は、現在、高崎市が建設を進め、2025(令和7)年1月完成を予定している新しい高浜クリーンセンター内に整備される高効率廃棄物発電設備により発電される電力を主電力とし、市内の公共施設や公益法人その他企業等に電力を供給することにより、脱炭素社会の実現と地域社会の活性化をめざす。
代表取締役は高崎商工会議所の大竹良明副会頭。会社所在地は高崎市問屋町2丁目7番地8高崎商工会議所ビル。資本金は860万円で、高崎市が510万円(出資率59・8%)、高崎商工会議所300万円(出資率34・9%)、高崎信用金庫50万円(出資率5・8%)。供給開始日は令和7年4月予定。
電力の供給管理など専門性が高い業務はノウハウをのある事業パートナーに担ってもらうことにし、今後、公募型プロポーザルにより選定する。選定された事業パートナーから出資を受け、資本金合計を1000万円とする予定。
富岡賢治市長は「たかさき新電力株式会社をとおして、積極的に電力の地産地消に取り組み、脱炭素社会の実現をめざしたい」とコメントしている。
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