高崎の染と食を研究/高経大ブックレットが好評
(2023年06月13日)
高崎経済大学は、高崎市に関する地域研究をまとめたブックレットを発刊しており、5月に第8号「高崎の紅板締め染・戦前高崎の染色業」、第9号「食で高崎のまちを元気にする・地域振興とブランドづくりへの挑戦」が刊行された。
第8号は「高崎における染色業の発達」、「吉村染工場と紅板締め」、「紅板締めを復元して」で構成され、近代の染産業を研究している。執筆は西野寿章、新井正直、吉村晴子。
第9号は2000年代の高崎の飲食店の状況、キングオブパスタの誕生と発展、高崎バル、商都博覧会、絶メシリストなど高崎市と高崎商工会議所による取り組みについて研究している。執筆は加藤健太。
高崎経済大学研究支援チーム(図書館1階)、高崎市役所1階市民情報センターで配布。費用は無料。各号とも一人1冊。窓口配布のみで郵送には対応していない。
これまでに発刊されたブックレットはPDFでダウンロード・閲覧できる。
https://www.tcue.ac.jp/leafpage/717.html
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