市長が視察/令和5年度危険箇所点検

(2023年05月17日)


土砂災害を重点に

高崎市は令和5年度危険箇所点検を5月17日から開始した。

 

この危険箇所点検は、土砂災害や水害、大規模地震に備えるため、平成26年度から実施されている。毎年、重点テーマを設けており、河川改修などの成果を上げている。

今年度は、例年の点検に加え、「倉渕、榛名、吉井の山間地域における土砂災害危険箇所」を重点に、土砂崩れの痕跡や地面のひび割れ、のり面の浸食や滑りなどについて点検を実施する。

 

動員する職員は1652人を予定し、高い場所や目視ができない場所など近寄るのに危険な場所については、ドローンを活用する、

 

高崎市では危険性が高い場所、緊急な対応を要する場所から対策工事を行うとともに、国や県に要望していく。また民間所有地についても適切な指導を行い、防災意識の高揚と災害時への備えを強化していく。

 

初日の17日に富岡賢治市長は吉井町南陽台の法面確認を視察し、地元区長と地域の安心安全について懇談した。富岡市長は「今年度は山間部を重点に点検していきたい。地元の方に天候に応じた状況を聞き、ドローンも活用していく」と話している。

 

 

 

 

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