母子健康手帳アプリが運用開始に/4月28日から
(2023年04月5日)
健診や接種予定の通知機能なども
高崎市は母子健康手帳アプリ(電子母子健康手帳)を導入し、令和5年4月28日から運用開始することをこれまでに発表した。
紙で配布している母子健康手帳を電子化するとともに、乳幼児健診や予防接種などの子育てに関するスケジュール管理や記録管理をスマートフォンで行えるようにして、妊産婦や子育て世帯の負担軽減、利便性向上を図る。
電子母子健康手帳は、スマートフォンに母子健康手帳アプリをダウンロードし、成長グラフや乳幼児健診などの記録など母子手帳の内容をスマートフォンで管理する。紙の母子手帳の交付も継続する。
母子健康手帳アプリの導入効果として、高崎市は、紛失や汚損、劣化の防止につながることに加え、乳幼児健診や予防接種の通知をスマホで受け取ることができるため、受診や接種忘れを軽減できる、健診記録・予防接種記録をスマホに保存できるため、いつでも確認・活用することができる、高崎市の子育て情報をリアルタイムで受け取ることができることなどを挙げている。
予防接種予定日が近づくと事前に通知するなど、子どもの年齢等をもとに必要な情報をプッシュ通知する。
オンラインアンケートを実施し、出産子育て応援事業の伴走型支援に活用する。保育施設や図書館、公園などの子育て施設の検索機能も盛り込む。
アプリの配布は妊娠届け出時のほか、高崎市ホームページからダウンロード。運用開始は令和5年4月28日。