犯罪被害者等支援で市と警察署が連携
(2023年03月29日)
令和5年度の条例施行にあわせ
令和5年4月1日から「高崎市犯罪被害者等支援条例」が施行されることに伴い、高崎市と高崎警察署、高崎北警察署が連携協定を締結した。3月24日に高崎市役所で締結式が行われ、富岡市長、高崎警察署・手島英之署長、高崎北警察署・吉田武署長が出席した。
この協定は高崎市、高崎警察署、高崎北警察署が連携し、犯罪被害者等が受けた被害の軽減や早期の回復をはかり、誰もが安心して暮らすことができる地域社会の実現をめざす。
高崎市の犯罪被害者等の支援では、被害者等に対する支援金の支給だけでなく、経験豊かな退職警察官が相談員となる専用相談ダイヤルを開設するのが特徴。専用相談電話の電話番号は4月1日に発表される予定。
高崎警察署、高崎北警察署は「行政と警察がそれぞれの立場で連携し、とぎれのない支援ができる。被害者の心に寄り添って支援していきたい」と話している。