世界青少年発明工夫展で3年連続受賞も
(2023年03月8日)
高崎少年少女発明クラブ
世界青少年発明工夫展2022で高崎少年少女発明クラブの新井結仁君、福田紀凪人君が最高賞の金賞、杉山真桜子さんが特別賞を受賞した。
高崎少年少女発明クラブのメンバーが世界青少年発明工夫展で受賞するのは3年連続。同クラブによれば、全国の発明クラブの中での初の快挙という。
新井君は「転落防止!音のカーテン」、福田君は「水陸両用時移動式コロニー」、杉山さんは「楽チン!リュックde自転車」のアイデアや絵画作品をそれぞれ出品した。
日本の少年少女発明クラブは、小学校4年生から中学校2年生までが在籍しており、高崎では、少年少女発明クラブを修了したクラブ員が、高校や大学生になっても、少年少女発明クラブにかかわりを持ちたいと発明工夫品の製作やクラブ員の発明品製作の支援・指導を行っている。
2月26日(日)は、高崎市少年科学館創作室で、電子サイコロの製作を行った。
高崎少年少女発明クラブの五十嵐潔幸事務局長は「金子正元・群馬県発明協会会長、佐藤明子・高崎少年少女発明クラブ会長さんの支援の賜物です。世界大会で輝かしい成績をあげた作品は、高齢者や障がいを持つ人々、災害時の安全・安心な街づくりに寄与する発明工夫作品で、令和4年夏の全国の表彰式では、秋篠宮様へ作品説明ができ、紀子様からのご質問にもしっかりと答えられました。今後も、このような伝統を引き継ぎ、ものづくり、人づくりの精神で活動を継続していきたいと存じます」とコメントしている。
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