バスケ通じ夢を応援する次世代育成プロジェクト

(2023年03月2日)

バスケクリニックで桂さんと練習する子どもたち

ワールドカップ予選に合わせてアリーナで開催

2月23日、26日 (日) に、高崎アリーナで行われた「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」日本対イラン、日本対バーレーンに合わせ、バスケットボールの魅力を伝える交流イベント「ALL BASKETBALL ACTION 2023 in 高崎 supported by日本生命」が行われた。

このイベントは公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)、一般社団法人日本車椅子バスケットボール協会(JWBF)が連携して実施し、バスケットボールを通じて夢を育み、多様性への理解を広げるのが目的。

 

23日、26日には試合前に車椅子バスケットボール選手とバスケットボール選手によるデモンストレーション、24日には子どもたちとバスケットボール選手の交流イベント「DREAM HOOP PROJECT」が行われた。

 

この「DREAM HOOP PROJECT」には、高崎市内のミニバスケットボールチームの子どもたち約40人が参加し、車椅子バスケットボール選手の北田千尋さん、藤澤潔さん、3X3バスケットボール選手の桂葵(かつら・あおい)さん、Bリーグ京都ハンナリーズGMの渡邉拓馬さん、日本バスケットボール協会スポーツパフォーマンス部会長の佐藤晃一さんが指導した。

 

選手らは、小学生の頃の夢やバスケットボールとの出会い、挑戦する気持ちなどを話し、子どもたちも将来の夢を発表した。

またバスケクリニックでは、速い判断や当たり負けない体勢などを練習し、車椅子バスケットボールを体験した。このプロジェクトは今回が初開催で今後も全国で開催していく予定という。

 

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