「高松地区かわまちづくり」総括アドバイザリー事業者決定

(2023年02月24日)


提案の実現性や効果を評価

高崎市が、烏川・和田橋上流エリアで計画している展望レストハウスとオープンカフェの実施整備について、事業統括アドバイザリー業務に関する公募型プロポーザルの審査を実施し、受託候補者を決定した。審査委員会は副市長、商工会議所選出議員、農業委員会選出委員、高崎市部局長による6人。

 

プロポーザルには3者が応募し、令和5年2月1日に提案者へのヒアリングと審査を実施し、受託事業者として、株式会社リバーサイド・ワークス(東京都港区・藤元 俊輔代表取締役)が決定した。同社は飲食店等の店舗運営、青果類・農作物等の製造・仕入・販売等、各種イベントの企画、立案等を行っている。

 

 

この事業は、川空間とまち空間を連携させて回遊性を創出することを目的とした「高松地区かわまちづくり」エリアに、高崎産フルーツなどの農産物を主とする展望レストハウスとオープンカフェを整備・実施するもの。

受託事業者は、当該施設の構成・管理・運営、基本構想の策定およびレストハウスの建築基本方針など、事業展開に係る統括アドバイザリー業務を行う。契約締結後、基本構想案の作成に参画する。

 

審査での評価ポイントとして、高崎産フルーツなどの農産物のプロデュース方針において、現状を理解し、ブランディングの実施可能性・効果が期待できること。レストハウス等のコンセプトが、具体的かつ魅力的な構成であり、本市の農産物の展開から食文化全体に寄与すること等が期待できること。実施体制において、従事者の経験や技能等も十分であり、本業務におけるアドバイザーとしての役割を理解した企画提案であったことが認められた。

 

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