学童クラブに畳を寄贈
(2023年02月12日)
畳の心地よさを子どもたちに
畳縁(たたみべり)販売の業界団体「新大宮会(本部=岡山県倉敷市)」は、1月27日に金古南学童クラブに畳10枚を寄贈した。
新大宮会は、畳の良さを子どもたちに知ってほしいと、全国の保育施設や介護施設など10カ所に畳を贈っており、今回は、新大宮会会員の前橋市の内装・畳材卸株式会社コバヤシ商事と清水畳店から金古南学童クラブに畳が贈られることになった。
コバヤシ商事・取締役部長の澤己津彦さんは「和室のない住宅も増えており、畳の上で過ごす経験のない子どもたちも増えています。子どもたちが畳で過ごす機会をつくり、畳文化をつなげていけるよう活動していきたいです」と話している。
寄贈した畳は、清水畳店の岡田桂一さんが製造し、色落ちせず消臭効果のある和紙を畳表に使うなど工夫を凝らし、心を込めたそうだ。
金古南学童クラブの主任指導員入澤絹子さんは「子どもたちがくつろいで過ごせる場所ができました。冬は足もとがあたたかいのでとてもありがたいです」と喜びを話している。
- 次の記事 烏川カフェ活用し交流事業を企画中
-
前の記事 令和4年度高崎市商工総合表彰式