ゴム動力自動車コンテストが3年ぶり復活
(2022年10月31日)
TSKフェス2022
TSKフェス2022withゴム動力自動車コンテストが10月30日にもてなし広場で開催された。主催は高崎市青年商業者研究会(TSK)。
このイベントは、交通安全啓発とまちのにぎわいづくりを目的に開催されており、コロナ禍の影響によって3年ぶりの実施となった。
ゴム動力自動車コンテストには、学生や団体が製作した手作り自動車11台が参加し、エコなエネルギーのゴムを動力に、もてなし広場内の70mのコースを走行。
華麗な走りで好タイムを出すチームや、マシントラブルにより思うような記録が出せなかったチームなど、個性的な手作りマシンならではのレース展開に来場者から大きな拍手が送られた。
県内外から参加があり、先輩の記録を上回ることを目標に健闘した前橋工業高校が優勝した。
会場内では、高崎警察署によるパトカー・白バイの展示、高崎市等広域消防局による消防車展示と乗車体験も子どもたちに人気となった。
コロナ禍で売上に影響を受けた飲食店への支援を目的にキッチンカー14台が出店。ステージでは和太鼓や少年少女オーケストラ、吹奏楽の演奏などが行われ、終日にぎわった。
TSKの今井宏臣会長は「高崎の商業振興や市街地の活性化に貢献したい」と話している。
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