ウクライナ新体操選手団がアリーナで練習
(2022年10月7日)
ロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナの新体操選手団が避難の受け入れ先となる高崎市に10月5日に到着した。
選手団は、選手17人、コーチ・スタッフなど合計29人で、高崎市内のホテルに宿泊し、練習会場に高崎アリーナなどが提供される。
10月7日に高崎アリーナで練習している選手団の記者会見が行われ、高崎市の富岡賢治市長は「安心して生活や練習をしてください」と選手らに話した。
ヘッドコーチのデリューギナ・イリナさんや選手たちは「高崎市民の皆さんに感謝を伝えたい。ウクライナに平和が戻ったらぜひ来てください」と謝意を示した。
ウクライナ選手団から記念品と選手らが寄せ書きしたウクライナ国旗が高崎市に贈られた。
ウクライナ選手団の滞在は22日まで。東京都内で開かれる「2022イオンカップ世界新体操クラブ選手権」に出場する選手は18日まで高崎に滞在。
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