ウクライナ新体操選手団を10月受け入れ
(2022年09月16日)
選手・コーチら28人
高崎市は、ウクライナ新体操選手団の避難を10月5日(水)から10月22日(土)まで受け入れることを9月15日に発表した。
選手団は、選手17人、コーチ・スタッフ8人、その他3人の合計28人で、高崎市内のホテルに宿泊し、練習会場に高崎アリーナ、榛名体育館、新町防災アリーナを提供する。
10月20日から東京体育館で行われる2022イオンカップ世界新体操クラブ選手権に出場する選手も含まれ、出場選手は18日まで高崎に滞在予定。
ウクライナ選手団の受け入れは、当初7月に予定されていたが、10月に延期された。
国際体操連盟から「将来が有望な10代の選手が亡くなるなど、同国の新体操選手が大変な状況に直面している」と公益財団法人日本体操協会に連絡があり、これまでの国際大会の開催や海外からの新体操ナショナルチームの合宿受け入れに実績のある高崎市に、日本体操協会から協力要請があった。
高崎市の富岡賢治市長は「ウクライナ新体操選手団の避難を受け入れ、安心して生活、練習できる環境を提供したい」とコメントしている。
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