令和3年度高崎市決算

(2022年09月2日)

高崎市令和3年度決算資料より

一般会計は12%減

高崎市は令和3年度決算を内示した。

令和3年度の決算額は、一般会計が歳入1854億232万円、歳出1768億3891万円で歳入歳出差引額は85億6340万円となった。

一般会計は前年度に比べ、歳入は215億9532万円減、歳出が250億761万円減となった。

 

特別会計の合計は、歳入765億9641万円、歳出751億9223万円で、歳入歳出差引額は14億418万円となった。

特別会計は前年に比べ歳入が6億3314万円増、歳出が5億4467万円増となった。国民健康保険事業、介護保険事業で増加が見られた。

 

一般会計と特別会計を合計した歳入総額が2619億9874万円、歳出総額が2520億3115万円で歳入歳出差引額は99億6759万円となった。

前年度に比べ、歳入が209億6217万円減、歳出が244億6293万円となった。

 

一般会計の歳入は、市税収入は619億8240万円で前年に比べ8820万円減少した。

 

主な事業は、教育施策ではGIGAスクール構想の推進、小中学校のトイレの洋式化など。

保健福祉施策では、非課税世帯等臨時特別給付金、子育て世帯等臨時特別支援事業を実施など。

新型コロナウイルス対策では、集団予防接種会場の開設、事業所、飲食店、市内全世帯への消毒液等の配布など。

環境施策では高浜クリーンセンター建設など。

商工施策では従業員の資格取得支援、労使会館建設事業の開始など。

文化施策では村上鬼城記念館の保存など。

交通施策では、「おとしよりぐるりんタクシー」の観音山丘陵エリアの新規運行など。

地域施策では、新町防災アリーナの整備、新町駅構内エレベーターの設置など。

防災施策・地域づくり施策では台風・大雨や局所的豪雨に対する浸水被害軽減のため緊急排水ポンプの設置に着手。ごみ出しが困難な高齢者世帯を対象とした戸別訪問によるごみ収集など。

商店街振興では、全ての市民を対象に「おでかけ食事券」を配付など。

 

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