高崎ターミナルビルから環境事業に寄附
(2022年08月16日)
レジ袋の売上1年分
高崎駅ビルの運営などを行う高崎ターミナルビル株式会社は、高崎市の環境事業に役立ててほしいと、モントレー1階の食料品売り場や群馬いろはなどで販売したレジ袋の売上、16万3731円を寄附した。
8月16日に高崎市役所で贈呈式が行われ、高崎ターミナルビルの橋本勇一社長から富岡賢治市長に贈られた。
高崎ターミナルビルでは、レジ袋が有料化された際に、この有料化の理念である環境問題の解決に向けた取り組みとして、顧客が購入したレジ袋の代金1年分を高崎市に寄附することを決めた。昨年から寄附を行っているが、コロナ禍の影響で、贈呈式を行ったのは今年が初めてということだ。
橋本社長は「本来であれば、レジ袋の販売はゼロになることが理想で、当店ではお客様の約8割がマイバッグを持参されています。高崎市への寄附を通じて、お客様の環境意識も更に高まるものと期待しています」と話す。
富岡市長は「高崎のまちはきれいだと来街者から評価されており、観光や事業誘致にも大きな効果があります。高崎市の環境事業に役立てていきます」と謝意を示した。
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