「高崎だるまの日」法要で先達に感謝

(2022年08月12日)


8月9日

群馬県達磨製造協同組合(吉田昌弘理事長)は、江戸時代後期に上豊岡村でだるまづくりを始めた山縣友五郎の命日8月9日を『高崎だるまの日』に制定し、毎年記念イベントを実施している。

今年は8月7日に記念講演会と張り子実演を若宮八幡宮で、8月9日に山縣友五郎の慰霊祭を菩提寺の常安寺で行った。

 

張り子実演では、明治期に豊岡に住み着いた木型堀名人・葦名鉄十郎盛幸のだるま木型を使って職人が手張りを実演。

 

慰霊祭では、山縣友五郎の位牌を新しく供養し、法要を行った。

慰霊祭で吉田理事長は「高崎だるまの生みの親、山縣友五郎と先人達の思いがだるま職人に受け継がれ、日本一のだるま産地となりました。日本文化のだるまを世界に発信していきたい」とあいさつした。

 

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