水難救助訓練を実施

(2022年07月13日)

急流で河川でボートによる救助訓練

高崎市等広域消防局

高崎市等広域消防局は、水難救助訓練を7月11日から13日まで烏川和田橋下で実施した。

この訓練は、梅雨や台風、水辺のレジャーシーズンを迎える時期に、大雨による自然災害や水の事故に備え、毎年実施している。

今回行った訓練は、急流での救助を想定したもので、13日は前日の雨により烏川の水位が上昇して流れも速く、本番さながらとなった。

 

訓練では、川の流れに対し45度程度の角度でロープを張り、上流から流れてくる要救助者を流れの力を利用して岸に引き寄せる救助、流れてくる要救助者にロープ(スローバッグ)を投げる救助、ボートを使った救助を行った。

 

高崎市等広域消防局では「消防局全体で共通認識を持ち、迅速な活動ができるよう消防局の全管内から管理職を集めて実施した」と意義を話している。

 

 

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