JICA高崎分室で海外派遣隊員を壮行
(2022年05月31日)
6月5日にアリーナで募集説明会
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら海外協力隊の派遣を徐々に再開しており、高崎分室ではパラグアイとウガンダに派遣される群馬県出身の協力隊員2人の壮行会が5月10日に行われた。2人は既に派遣地に出発している。
パラグアイに派遣された須藤さんは介護施設での勤務経験を生かし、障害者支援施設に配属される。
ウガンダに派遣された新井さんは、派遣期間中に新型コロナウイルスの感染拡大したため、緊急帰国を余儀なくされ、前回の残期間の派遣となる。現地では教員養成に取り組む。
壮行会で須藤さんと新井さんは「自身の経験や知識を生かし支援活動に取り組みたい」と意欲を語った。海外協力隊OB会などから激励の言葉と記念品が贈られた。
JICAは、2022年5月20日から6月30日(木)まで海外協力隊の応募受付を行っている。
2022年6月5日午後2時から高崎アリーナ会議室で対面募集説明会が開催される。
定員は36人。要予約(6月3日午後5時締切)。空きがある場合のみ、予約していない場合も当日先着順で参加できる。
詳しくは専用HP参照。
https://jocv-info.jp/event/show/id/vz7ah824kw