ハルヒル今年も規模縮小で開催
(2022年05月22日)
ポーランド選手も参加交流
第10回榛名山ヒルクライムin高崎が5月22日(日)に開催された。
榛名山ヒルクライムは、高崎市榛名支所前から榛名山をめざす自転車レースで、総距離6.7kmの初心者コース、11.6kmの榛名神社コース、16.1kmの榛名湖コースが設けられている。
これまで勾配の厳しい難コースとして愛好者を集め、参加者7千人規模の大会となっていたが、昨年に続き、今年もコロナ禍の影響で参加人数を縮小して開催され、2253人が出走した。
東京2020オリンピックを通じて交流しているポーランドのポズナン市から2人の選手が2度目の参加を果たし、スポーツを通じて親交を深めた。
富岡賢治市長は、開会式で、「高崎はコロナに負けていられません。千人のボランティアが大会を支えています」と開催の意義を話すとともに、ロシアの侵攻によるウクライナからの避難者をポーランドが受け入れていることも紹介した。
ポーランド・ポズナン市から参加した選手は「榛名山は映画に出てくる日本の風景にように美しい。最後の4kmが難しいコースです。ベストを尽くしてがんばります」と意気込みを見せていた。
ラジオ高崎では、特別番組で実況中継するとともに、競技の様子を動画配信した。
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