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警戒レベル２継続

群馬県に対するまん延防止等重点措置が３月２１日をもって解除となった。これにより飲食店等に対する営業時間短縮要請も解除される。群馬県独自の自粛要請は行わない。４月８日まで警戒レベル２を継続する予定。

３月１７日に行われた群馬県の記者会見で山本一太知事は、病床使用率、重症者数等は改善傾向にあり、措置解除の目安をクリアしているとした。知事は経済活動再開に向けた考えを示すとともに、引き続き、感染防止対策の徹底等を求め、３回目のワクチン接種を勧奨した。

また高齢者施設や病院等における面会に関しては、オンライン面会の活用等を求めた。

県立学校では、感染防止対策を徹底した上で通常の部活動を実施し、県外との対外試合や宿泊を伴う活動等については自粛とした。市町村立、私立学校については県立学校を参考に適切な対応を求めた。

記者会見で山本知事は、まん延防止等重点措置の効果について記者の質問に答え、「一定の効果があったと思っている。国も分析をして説明していただきたいと思っている」と述べた。