いけばな展を3年ぶりに開催
(2022年03月7日)
3月4日から7日
第51回高崎市華道協会いけばな展・第24回高崎市民いけばな展が3月4日から7日まで高崎シティギャラリーで開催されている。
高崎市内の15流派、148人が前後期それぞれ2日間ごとに出品し、各流派の特徴ある作品が大勢の来場者を楽しませている。展示作品を鑑賞しながら、写真を撮る来場者も数多く、いけばな談義に花を咲かせていた。
体験教室として前期は60歳以上男性が対象の「おやじいけばな展」、後期は小学生が対象の「キッズいけばな展」が行われ、参加者は指導を受けながらいけばなを楽しんだ。
新型コロナウイルス感染症の影響で、このいけばな展は2年続けて中止となっており、3年ぶりの開催で、観覧者でにぎわいを見せている。昨年は開催直前で中止となっており、開催の喜びも大きいようだ。
高崎市華道協会の塚越応鐘会長は「今年は開催することができ、華道を愛する仲間が集まることができて、皆が喜んでいるようです。春となり花の種類も多い季節となりましたので作品も華やかです。コロナ禍で、いけばなが心の癒やしになればうれしいです」と話している。
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