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eスポーツで群馬を盛り上げよう

「群馬県企業等対抗社会人eスポーツリーグ（愛称：ＧＵＮＭＡ ＬＥＡＧＵＥ）」の決勝トーナメントが２月２３日に緑町の「Gunma eSports」で行われた。

eSportsはビデオゲーム（コンピュータゲーム）によるスポーツ競技で、今回の大会では県内企業２４チームがサッカーゲームで対戦し、予選を勝ち抜いた４チームが決勝リーグを戦った。対戦の模様はオンライン配信され、ゲストにはサッカーの実況解説で人気の高い松木安太郎さんを招き、大いに盛り上がった。

白熱した対戦の結果、NTT東日本群馬支店チームが優勝。「コロナ禍で社員同士が顔を合わせる機会も無くなっていたので、eスポーツで結束できました。NTTは人と人をつなぐ仕事をしていますので、つなぐサッカーで勝利しました。松木さんをうならせるスーパーゴールを決めたい」と喜びを語った。

解説の松木さんも「攻守のバランスが良く、戦略戦術がすばらしい」とNTT群馬の試合運びを絶賛。「群馬からeスポーツが盛り上がってほしい」と期待を寄せた。

群馬県はeスポーツを活用した地方創生やブランド力の向上、関連産業の育成などに取り組んでおり、専門セクションを設けて取り組んでいる。県では「全国でも例にない取り組みとして世界に発信したい」と意欲を見せ、eスポーツのプラットホームづくりに取り組んでいる。