4月接種から/64歳以下も「接種間隔6カ月」に前倒し
(2022年02月18日)
4月末に全対象者の3回目完了も
高崎市は新型コロナワクチンの追加接種について、ワクチン供給の見込みが立ったことから、4月以降は、全ての人の接種間隔を「2回目の接種から6カ月」に前倒しする方針を2月17日に示した。
ワクチンの追加接種については、当初は原則として「2回目の接種から8カ月」とされていたが、国は接種間隔の前倒しについて新たな方針を示し、現状は、2月に接種する場合は、65歳以上は「2回目から7カ月」(1カ月の前倒し)、64歳以下は「2回目から8カ月」3月に接種する場合は、65歳以上は「2回目から6カ月」(2カ月の前倒し)、64歳以下は「2回目から7カ月」(1カ月の前倒し)となっている。
このほど、5月以降に高崎市で必要となるワクチンが、3月下旬以降に順次供給される見通しが国から示されたため、高崎市は、このワクチンを使うことで、4月1日以降に実施する追加接種は、18歳以上の全ての人を対象に、「2回目から6カ月」(2カ月前倒し)として実施することを決めた。
4月分の接種予約は3月1日(火)午前9時から開始。接種券は、2回目の接種日から5カ月経過を目安に順次発送される。
接種間隔の前倒しにより、高崎市では4月の接種対象者は約2万人増の6万3千人を見込んでいる。
また、4月末までの全接種対象者の95%について、追加接種ができると試算している。
-
前の記事 社会人対抗eスポーツリーグ開催